◆全日本大学野球選手権1回戦 東海大九州2―3中部学院大(10日、神宮)

第73回全日本大学野球選手権は10日、神宮と東京ドームで開幕し、1回戦7試合が行われた。

7年ぶり出場の東海大九州(九州南部地区)は終盤に粘りを見せたが競り負け、18年ぶりの初戦突破を

果たせなかった。

先発した廣池康志郎(4年・都城農)は、4回に1死から3連打を浴びて1点先制されると、

2死一、三塁で元山蔵之助(3年・熊本国府)の中前適時打で追加点を許した。

3点を追う8回に諏訪の犠飛で1点を返すと、9回には三塁打を放った 柚留木ゆるき が暴投で生還。

1点差に迫ったが、後が続かなかった。

林田監督は「なかなかチャンスを作れず、全国の壁を感じた。帰って練習したい」と前を向いた。